桜島を
もっとも感じる廃校で、
営み、つくる。
鹿児島県にある桜島の古里地域で始める
アーティスト・イン・レジデンス「Art Meets ふるさと」
ジャンル問わず多様なアーティストが1〜1ヶ月半程度、
廃校となった小学校に滞在し、制作、交流、生活する取り組みです。
火山の躍動と海の恵みを感じる、
自然と人が交差する豊かな地域は人口約100人の過疎集落です。
桜島を背に畑仕事へ精を出し、湧き出る温泉で疲れを癒し、
錦江湾へ沈む月の明かりを眺め1日を終えます。
そんな「閉じてゆく地域」に、
アートが出会いどんなことが起こるだろう。
どんな制作が行われるだろう。
桜島で営み、桜島でつくる。
その響きを地域住民と囲いともに感じたいと思っています。
制作施設について
滞在期間 |
令和5年11月1日(土)〜12月21日(木) |
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募集数 | 1組(人数は問いません) |
滞 在 |
ulalaふるさと 891-1544 鹿児島県鹿児島市古里町264 |
審 査 | 書類選考及びオンライン面談で決定 |
スケジュール | 7月1日-7月31日 招聘アーティストの募集 8月1日-8月31日 招聘アーティストの選考 10月 招聘アーティスト決定・公表 1-2月 招聘アーティスト滞在期間 |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
1983年愛知生まれ。滋賀在住。
2007年金沢美術工芸大学大学院 美術工芸研究科 染織コース 修了
自然や人々の営みと、そこに内包される知恵や工夫に関心を持ち、そこからを学びつつ新たな視点で捉えていくことで、この世界の仕組みや目に見えない繋がりを“モノ”を介して想起させるような光景をつくり出したいと考えている。日々の暮らしなかで採集したり、使ったり、繕ったり、遊んだり、素材と対話しながら手を動かしていくことを軸に<生活>と地続きにある<制作>の在り方を模索している。
主な展覧会に「国際芸術祭あいち2022」、「北陸工芸の祭典:GO FOR KOGEI 2022」、「Soft Territory かかわりのあわい 」(2021/滋賀県立美術館)、「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020/2017/2014」、「2018年の方丈記私記 / 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)、「奥能登国際芸術祭2017」、「SOKO LABO/瀬戸内国際芸術祭2016」などがある。
各地に滞在し、それぞれの土地に対して制作やリサーチを行っている。
身体表現をするアーティスト3組が2023年7月中旬の1週間、レジデンス(滞在制作)を行います。日常とは違う桜島という環境、廃校となった校舎、過疎地域の風景でそれぞれのプロジェクトを進めていきます。
① 大橋昂汰氏:長崎出身のジャグラー。旧改新小学校を舞台に「学校の風景」を活かした映像作品を作ります。
② Ne Na lab:東京で活動するダンサー杉本音音と遠藤七海によるユニット。桜島を歩き、調べ、発見した内容からパフォーマンス作品を作ります。
③ 小辻太一氏:フランス在住の振付家・ジャグラー・ダンサー。誰にでもできる遊びをテーマに棒・ひも・ボールなど様々な物を使った新しい遊び方を研究します
詳しい内容は滞在紹介HPを参照ください。